学習塾の合格実績には注意しよう

通う塾を選ぶ際に、志望校への合格実績を比較するという方も多いのではないでしょうか。合格実績はネットなどでも公開されており、参考にしやすいです。ところが、この合格実績の表示には落とし穴があり、参考にする際には注意が必要になってきます。安易に実績が高ければ成績アップや合格を保証してくれるというわけではないため、その実績がどのように出された情報なのかをしっかり理解しておきましょう。成績をより効果的に上げるためには、塾側の実力を評価できることが大切です。

合格実績を表示する場合の基準は?

合格実績の表示の基準は学習塾協会によって設けられています。合格実績を出す場合、対象とする生徒も基準があり、その塾に継続的に3ヶ月在籍していることが条件となります。尚且つ、受験の6ヶ月の間に在籍して、学習指導を受けている必要があります。

ただし例外として、集中講義で50時間の受講を行った場合、その生徒も対象とすることができると定められています。年度についても定められており、その実績が累計のものであるか、その年のみの合格者であるか、明確に表示するように決められています。また、合格した生徒の名前を表示する場合は保護者の許可が必要となるなど、プライバシーなどの基準も定められている他、誇大広告表示も禁止されているなど、学習塾の表示にはいくつかの基準が設けられているのです。

優秀な生徒が複数合格している場合を実績としている場合がある

高い合格実績を持つ塾の中には、優秀な生徒が複数の学校へ合格している数字も実績に含めている場合があります。公立の学校は複数に渡って受験を行うことができませんが、私立では滑り止めに利用する場合など、複数の学校を受験することがあります。そのため、その一人が出した複数の合格実績を含めることもあり、必然的に高い数字が表示されることになります。

合格実績の数値だけを見ると高い数値のように思えても、一人が出した実績であっては明確な合格実績とは成り得ません。また、こういったケースは塾全体の数値で表示されていることが多いのが特徴です。全体ではなく、教室のみの合格者を問い合わせて聞いておくことで、その塾の明確な実績が分かるようになります。

合格実績の見方

合格実績の表示は、特定の中学校や高校への合格者を人数で表している場合と、パーセントで表している場合があります。合格のパーセンテージが高く表示されている塾を見ると、どうしても魅力的に感じてしまうものです。しかし、このパーセントの表示が実は落とし穴となり、注意が必要になります。

パーセンテージとは、その塾に通う人数と合格人数で変わってくるため、母数が少なければその分合格実績の数字が大きく表示されます。受験生の数が元々少ない状態で全員合格した場合は、表示されるパーセンテージは100となってしまいます。合格者の人数を表示しているケースも同様に、塾全体の人数と合格者の人数を照らし合わせなければ、実際の合格率は分からないので注意が必要です。

まとめ

実績数値は比較もしやすいため参考にしている人が多い指標ですが、その数値ばかりに捉われないように注意しましょう。合格人数やパーセントが表示されていても、実際の塾の生徒数、その志望校の受験者と合わせて比較することが重要です。母数から合格人数を割ることで、その塾の明確な合格率が分かるようになります。全体ではなく教室ごとの合格実績が表示されていない場合、問い合わせることで教えてもらうことができます。その塾の実力をしっかりと確認して、より良い塾を見つけられるようにしましょう。

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