栃木県の公立高校における過去の出題傾向【その2】

高校受験は中学3年会の集大成ですので、3年間しっかりと勉強していれば特に問題ないはずです。とはいえ、ただ無闇に練習問題を繰り返していているだけでは思うように点数は取れません。入学試験にはそれぞれ科目により出題される問題の傾向がありますので、各科目の傾向を理解してそれにあった勉強をすることが大切です。

また、栃木県では学科試験のない特殊選抜においては、各学校により作文、小論文、面接の傾向が大きく違ってきますので、志望する高校の試験傾向をよく知り対策を立てる必要があります。

理科の出題傾向

理科の入試問題は大問9題で構成されています。大問のうち1つは小問題を集めたものであり、残り8つの大問は、物理、化学、生物、地学それぞれ2問が出題されています。大問1に関しては、基本的な問題が多いので、教科書をしっかりと復習することが大切です。

また、小問を集めた形式であるので、1問1答形式の問題集などで学習するのが効果的です。大問2から9は問題内容も記号を暗記するだけのような問題ではなく、実験の手順や植物の観察などを元にしているものが多く出題されます。

文を記述するものや図を作成する問題も例年3~5問出題されていますが、基本的な問題が多いので教科書の内容を理解していれば大丈夫です。ただしそれぞれの問題の難易度がそれほど高くないとしても、出題される範囲がかなり広範囲なので、全ての分野をカバーすることが必要です。

英語の出題傾向

英語の入試問題は大問6題で出題されています。内訳はリスニング、文法、会話文、英作文、長文2問で全ての問題数の合計は40問以上あり他の教科と比べても多いので時間配分にも考慮が必要です。50分の試験時間のうちリスニングの時間は12分になります。

問題の会話の後に続く受け答えを選ぶなど、英文の聞き取りや会話の要点が理解が必要です。このリスニングの配点が30点と大問の中では一番高いので、苦手だからと疎かにすることはできません。

次のポイント長文問題です。設問自体は多くはありませんが、長文の内容を理解するスピードが必要です。試験時間50分のうちリスニングを除いた38分の中で文法、英作文を含め長文問題2題を終わらせるためには、長文内容を素早く理解する必要があります。そのためには普段の勉強から長文を読む練習をしておく必要があります。

特色選抜の出題傾向

栃木県の高校入試の特徴に特色選抜があります。一般入試の試験内容が5教科の学科テストに対して、特色選抜は面接や作文、小論文が試験内容になりますが作文や小論文の傾向は各高校により違いがあります。例えば宇都宮高校などでは60分の制限時間の中で要約と小論文という高いレベルの問題が出題されています。

その反面、面接試験はスタンダードです。また、宇都宮女子高校は筆記試験よりも面接がポイントです。一般的な面接試験の内容とは別に「口頭試験」と呼ばれる面接があります。これは面接官から国語などの教科の質問が出され、それに対して口頭で解答していくというものです。

このように同じ特色選抜といっても学校により大きな違いがありますので、自分の受験する高校がどのような問題を出題するのかを事前に調べておくことが大切です。

まとめ

入学試験は確かに学力を図るテストではありますが、ただ範囲を暗記すればいいというわけではありません。文章問題の要点をすばやく理解をし、正しい解答を導く必要があります。それは特殊選抜においては特に顕著で、その学校に求められる生徒がどのような生徒かをよく理解して、作文・小論文や面接に臨むことが大切です。

どの試験においても大切なのは、各教科の出題傾向をよく知り無駄のない勉強をすることです。そして希望する高校への合格を勝ち取りましょう。

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