栃木県の公立高校における過去の出題傾向【その1】

受験対策に取りかかろうとして、志望校の出題傾向を把握していないことに気がつく受験生は意外と多いものです。出題傾向をあらかじめリサーチしておくことで勉強すべき範囲が狭まりますので、時間と労力の節約につながります。また、受験の傾向を知ることで気分的にもゆとりが生まれ、試験までのペース配分もやりやすくなります。栃木県の公立高校の出題傾向についてまとめましたので、受験を近々ひかえている方はぜひとも参考になさってください。

国語の出題傾向

栃木県の公立高校にかぎらず、国語は主要教科のなかでもとくに出題範囲が広く、受験対策のポイントが絞りにくい教科と言われています。最近の傾向としては漢字の書き取りや単語の知識以上に読解力が重視される傾向があり、長文読解の比重がより高まっています。長文読解は現代文をベースにしつつ、古典の名作からも出題されるのが通例となっており、教科書に載っている作品はもちろん、芥川龍之介や夏目漱石などのいわゆる純文学作品に意識して目を通しておくことも有効な受験対策となります。

また、ここ数年は誰もが認める古典的名作だけでなく、平成になってから直木賞、芥川賞を受賞した文学作品から抜粋されるケースもありますので、どのような作品が世間的に注目されているのか日頃からアンテナを張っておくことが大切です。長文読解においては、いかに多くの文章を日常的に読みこなしているか、ということが明暗を分けると言われています。

社会の出題傾向

社会も文系科目ということで、国語とならんで受験対策のポイントがわかりにくい教科のひとつです。栃木県の公立高校では、社会には地理、日本史、世界史、公民などが出題範囲として含まれ、それぞれの領域についてまんべんなく基礎学力を身につけているかどうかがチェックされます。

とくにここ数年は「生きる力」が重視される傾向にあり、憲法問題や公害問題など社会的な事柄について幅広い見識をもっているか、ということが確かめられるような出題傾向となっています。時事問題が苦手だという方はまず、毎日意識して新聞を読むようにしましょう。新聞を毎日読むことで最新の情報が入ってきますし、活字にふれることにもなりますので語彙力をつけるトレーニングにもつながります。とくに社説をじっくり読み込み、自分なりに内容を吟味することで長文読解の力も向上しますので、まさに一石二鳥の勉強法と言えます。

数学の出題傾向

国語、社会などの文系科目と比較して、数学は長いスパンで見ても極端に出題傾向が変わっておらず、受験対策もわりと考えやすい教科と言えます。栃木県の公立高校でも数学の出題傾向は比較的安定しており、基礎的な計算問題で理解力をチェックしつつ、方程式の応用問題、複雑な図形の証明問題がつづき、栃木県でも年度によっては論理問題がくわえられる場合もあります。

出題傾向が比較的わかりやすい一方で、数学は理解力の差がはっきりと表れやすい教科であり、計算問題は得意でも証明問題は1問も解けない、という風に学力のばらつきがくっきりと出やすい分野でもあります。

言い換えれば努力のポイントが絞りやすいということでもあり、自分自身の理解度が把握しやすい教科とも言えますので、ゾーンに入れば受験対策が楽しく進められる科目であるとも言われています。

まとめ

「汝敵を知れば百戦危うからず」。兵法の心得を説いた言葉ですが、栃木県の受験対策の真理でもあります。やみくもに過去問に取り組むのではなく、まずはそれぞれの教科の出題傾向を把握したうえで、効率的に勉強を進めましょう。

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