記述式の問題が苦手な子に送る対策方法

「選択式の問題には難なく答えられても、記述式の問題となるとなぜか苦手意識を示す」。そんなお子さんは今も昔も意外と多いものです。直観的に回答できる選択式に対し、記述問題では文の意味を読解する、論理的に思考する、正しい答えを導き出す、というプロセスが必要になるため、本当の意味で学力が身についていなければ正解にたどりつくことが出来ません。お子さんの苦手分野を無理なくカバーするための受験対策について詳しく解説していきます。

まず問題の意図を読み取る

記述式問題が必ず出題されるのは数学です。一般的に、数学が苦手なお子さんでも計算問題は比較的要領よく解けるものですが、いわゆる文章題となると直感ではなく論理的思考力が求められるため、基礎学力がきっちり身についていなければいつまでも苦手なままで終わってしまいます。

また、現代文などで出される長文読解では「問題の意味をしっかりと理解する」ということが重要となり、この問題ではどのようなことを問われているのか、ということを論理的に理解したうえで自分なりに文章を汲み取るトレーニングを繰り返す必要があります。

受験対策とは直接関係がないように感じられるかもしれませんが、記述問題を苦手としているお子さんは日頃の読書量が不足している傾向がありますので、家庭でもさりげなく読書をすすめてみるなど、インプットを増やす方向に動機づけをしていくのも有効な学習法であると考えられています。

答えを暗記せずわからない場合は調べる

もともと根気のないお子さんはどうしても、ひとつの問題につまずくと模範解答を丸暗記することで乗り切ろうとしてしまう傾向があります。また、一部の学習塾では参考書の解答を丸暗記することが効率的な学習法であるかのように教えているようですが、それは受験対策という観点から見ても、長期的な学習効率の視点で見ても逆効果であると言わざるを得ません。

模範解答を丸暗記すれば確かに解答のパターンは頭に入るかもしれませんが、言ってしまえばそれは人工知能が膨大なデータを蓄積していくプロセスと同じであり、血の通った学習法とは言えません。問題の答えがどうしても分からなければ模範解答に頼るのではなく、自分の力で情報のリソースにアクセスし、「なぜそのこたえに至るのか」ということを自分なりに考えながら答えを導き出すクセをつけましょう。

自分で説明できる練習をする

知識の蓄積量や理解度を確かめる一番の近道は、覚えた内容を第三者に説明することです。勉強している段階では自分なりにしっかりと理解できているつもりでも、いざその内容を誰かに説明する段になると知識の抜け穴が見つかったり、説明の矛盾点を指摘されたりとなかなかスムーズにはいかないものです。その分野に詳しくない人を自分の言葉で、自分なりの説明で納得させることができれば知識がきちんと定着している証拠であり、学習内容を何度も反芻するのと同じ効果が得られます。

自分自身で教師と生徒の両方の役を演じてみるのも有効な方法です。つまり、自分が生徒になったつもりで噛み砕いて説明するトレーニングを積み重ねることによって知識の定着が進み、理解している部分としていない部分がより分かりやすくなります。保護者が聞き役になってあげるのも自然なコミュニケーションにつながりますね。

まとめ

学校や塾で成績の良いお子さんでも、記述式の文章題となると理解度が低下してしまうものです。なかなか先に進めないからといって安易に暗記に頼るのではなく、自分の言葉で論理的に答えを導き出すトレーニングを積み重ねることによって基礎学力が身につき、文系も理系も対応できるオールマイティな理解力をつけることが出来ます。

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