受験の本番で緊張しない方法

試験会場の雰囲気や受験生のピリピリした空気に飲まれてしまったり、突然今までの勉強が不十分に感じてきたり、当日の朝に予期せぬトラブルに合ってしまったりと、受験本番を緊張状態で迎えてしまう理由にも、さまざまなケースがあると思います。試験当日に緊張しないようにするためには、事前にどのようなことに取り組めばよいのでしょうか。

いつも通りに過ごし朝は消化に良いものを食べる

受験本番の日でもっとも大切なのは、できるだけいつも通りに過ごすということ。試験を控えた朝だからといって何か特別なことに取り組もうとするのではなく、いつも通りの平常心を心がけ、自然体で過ごすことがメンタルを適度な緊張状態に保つベストな方法です。
試験開始までにバタバタしないように、朝は少し余裕を持って起床し、ご飯をしっかり食べるなどの基本的なことを意識するようにしましょう。中でもおすすめなのは、試験に向け、集中力・記憶力をよい状態でキープするために、脳のエネルギーとなるよい糖分が豊富なものを食べること。
試験中に気が散らないように腹持ちのよいものを食べること、お腹がゴロゴロしないようなメニューであることなど、自分の体調とお腹を考えた消化のよいものを朝ご飯にするようにしましょう。

正しい深呼吸をする

試験中に自分の持っている実力を出し切るためには、正しい深呼吸をすることで、脳にたっぷりと酸素を供給してあげることも大切です。私たちのからだで大きな役割を担っている呼吸。
普段誰もが何気なくしている呼吸ですが、受験本番などのここぞという時には、深く長い深呼吸をすることによってより質のよい酸素を脳に送り込んであげることを意識しましょう。極度の緊張状態にある受験という状況下では、無意識に呼吸が浅くなったり、リズムよく呼吸ができていなかったりします。
また、深呼吸をすることによって適度にお腹や肩まわりの筋肉もほぐすことができるので、模試試験や定期試験でも緊張しがちという方はもちろん、いつもはそんなに緊張はしないという方も、試験前後と試験中にはできるだけ意識的に深呼吸を心がけてみていただければと思います。

友人がいればお喋りする

同じ出身校の生徒はもちろん、初めて顔を合わせるライバルたちと一緒に臨む受験。試験会場の雰囲気、試験官のかっちりとした空気感、慣れない場所にいる緊張感などで、やはりからだもこころも多少なりとも緊張してしまいます。
試験会場に向かう際や試験会場での休憩時間など、友人や知人に声をかけたり、初めて出会うライバルと言葉を交わしたりというちょっとしたコミュニケーションが、張り詰めていた空気をほぐし、よい意味で緊張を解いてくれることもあります。笑顔や何気ない一言でも気分が高揚し、ぐっとやる気が出ることもあります。
また、ライバルだからといってピリピリするのではなく、お互いがポジティブになれるような暖かい言葉をかけ、緊張状態にあっても思いやりの心を忘れずに人と接するなど、試験終了まで受験生として恥じることない時間を過ごすことを心がけましょう。

まとめ

今までの努力を結果として残すためにも、受験当日にはさまざまなことに気を配りたいものですよね。静まり返った試験会場の雰囲気に飲まれることなく、マイペースで自分らしくいることを心がけ、実力を発揮できるようにあらかじめ心構えをしておきましょう。
今回ご紹介した以外に、受験合格のジンクスなどを持っている方もいるかもしれません。方法は何であれ、一番大切なのは合格を目指すというポジティブな気持ち。大勢のライバルと一緒に正々堂々と試験に臨めるように、ぜひ万全の準備を整えていただければと思います。